落語家こいとは【師匠】瀧川鯉昇『芝浜』と出会って目覚めた
落語家こいと(瀧川鯉斗)の師匠が気になり、瀧川一門という落語家さんを見つけました。落語家こいと(瀧川鯉斗)さんの師匠を深堀しながら、師匠・瀧川鯉昇さんの『芝浜』を動画からお楽しみください。さらに、落語家こいと(瀧川鯉斗)さんの経歴や好きな事や苦手な事まで調べてみました。
落語家こいと(瀧川鯉斗)の師匠は誰?
落語家こいと(瀧川鯉斗)さんと言えば、若い頃はヤンチャで生らした暴走族の総長だった人。
「前科ありですか?」
と、問われれば、
「まだ少年だったので、前科はつきませんでした」
と、笑いを誘って答える落語家こいと(瀧川鯉斗)さんです。
落語家こいと(瀧川鯉斗)を全面的に受け入れたのは、落語界の瀧川一門を纏め上げる瀧川鯉昇師匠です。
落語家こいと(瀧川鯉斗)の瀧川一門とは?
瀧川鯉昇師匠を頂点に、現在14名の弟子が瀧川一門として活躍しています。
その中に、落語家こいと(瀧川鯉斗)の認知度が増えて最近少し脚光を浴びるようになりました。
瀧川鯉昇師匠の経歴などから探っていくことにしましょう。
文化祭はまだまだ続きます。
▼18:30
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— ハイシン! (@liveguide_ri) June 27, 2020
静岡県立浜松西高等学校から明治大学農学部に進みます。
明治大学の落語研究会に所属しますが、当時は学生運動が盛んで大学の授業よりも休校の貼り紙が多かった時代でした。
大学卒業後、瀧川鯉昇師匠は役者か噺家の道かを選択しなければ・・・。
瀧川鯉昇師匠は悩みに悩んで噺家の道を選ぶことにしました。
1975年4月、8代目春風亭小柳枝に入門し、春風亭柳若(しゅんぷうていりゅうじゃく)からスタートします。
1980年2月、二つ目昇進し春風亭愛橋(あいきょう)となります。
1990年5月、真打昇進し春風亭鯉昇(こいしょう)を襲名。
2005年1月、亭号を瀧川鯉昇に改名します。
話しは前後しますが、瀧川鯉昇師匠は落語家に入門を許されたのは、入門を願い出てから約1年半もかかってのことです。
まさに、どちらに転ぶかわからないすれすれの人生を歩んでいくことを選んだのでした。
現在の瀧川一門のメンバーをみてみましょう。
落語家こいと(瀧川鯉斗)の瀧川一門一覧
今日はこどもの日!!
鯉のぼりの日!!
鯉といえば瀧川一門!!!
鯉昇一門の中で鯉の字を取り払っね春風亭へ亡命した男が宣伝するよ!!!鯉のぼりの御利益は皆さん読んだかな!?
瓦版さんから出てるよ!!
読み物としてちゃんと面白いから落語それほど知らない人でもオススメ!! pic.twitter.com/B6bZAMmWmO— 春風亭昇輔 (@rb6SRkvCizaVLuv) May 5, 2020
落語家こいと(瀧川鯉斗)は、現在瀧川一門の14名の中で、上から6番目という位置取りをしています。
春風亭鯉枝(しゅんぷうていこいし)
瀧川鯉太(たきがわこいた)
春風亭傳枝(しゅんぷうていでんし)
瀧川鯉橋(たきがわりきょう)
瀧川鯉斗(たきがわこいと)
あとは、この下に8人ものお弟子さんがいます。
大体、この辺で瀧川一門の空気が読めたと思います。
落語家こいと(瀧川鯉斗)が最初に師匠の落語を聞いて、当日入門を申し入れたという『芝浜』を聞いてください。
人情噺でいつの時代にも噺家の空気が、話の内容を色分けすると言われる『芝浜』。
瀧川鯉昇師匠の人間味が、落語家こいと(瀧川鯉斗)に刺さったのでしょうね。
それでは落語家こいと(瀧川鯉斗)のプロフィールからいきましょう。
落語家こいと(瀧川鯉斗)のプロフィール
本名 小口直也(おぐちなおや)
生年月日 1984年1月25日
出身 東京→北海道→名古屋
経歴 2005年 瀧川鯉昇に入門
2009年 二つ目に昇進
2019年 真打に昇進
東京生まれで、父親の仕事で北海道に転居。
その後、小学校3年生のときに名古屋に移住。
小学生の頃からスポーツ万能で、野球部、サッカー部に所属し、中学時代は愛知県代表監督からスカウトされたというから運動神経の良さは本物だったようです。
ところが、落語家こいと(瀧川鯉斗)少年は、バイクの魅力にハマってしまうのです。
サッカーの練習には目を向けることをしなくなり、自然とスポーツ少年の顔から暴走族の総長の顔に変わっていきました。
2002年に東京生まれを確かめるかのように、新宿の飲食店で働きながら俳優を志望します。
ところが、師匠との運命の出会いが落語家こいと(瀧川鯉斗)に現れるのです。
お店で落語の独演会が行われ、師匠の瀧川鯉昇さんが大勢のお客の前で『芝浜』を演じたんです。
落語家こいと(瀧川鯉斗)は、全身に電気が走ったかのように落語に惹きつけられてしまいます。
それからは、瀧川鯉昇師匠と弟子という関係で今日に至っています。
落語家こいと(瀧川鯉斗)が師匠に勝ってる部分?
雑誌の対談記事を読んで、落語家こいと(瀧川鯉斗)さんの人柄がステキなところを見つけました。
雑誌のインタビューで、
「ここは師匠に勝ってる?」
「みたいなところはありますか?」
というインタビューに
落語家こいと(瀧川鯉斗)さんは、
「背の高さくらいですかね」
と師匠を仰ぐ気持ちに、師弟関係がほんわりと伝わりました。
落語家こいとは【師匠】瀧川鯉昇・・・まとめ
落語家こいとの師匠は瀧川鯉昇さん。
瀧川一門を率いる瀧川鯉昇さんは1953年生まれ。
落語家こいと(瀧川鯉斗)さんが師匠の『芝浜』を聞いて、即入門を決意した。
若い頃は、荒れたときもあった落語家こいとさんですが、今は師匠の教えを守って落語に精進しています。
何分にもイケメンですので、有名になれば周りが放っておきませんから注意してね。
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