佐渡ヶ嶽部屋の女将さんは海外留学で相撲文化のよさを知った
佐渡ヶ嶽部屋の女将さんは、海外留学の経験で相撲文化のよさを海外で知って、現佐渡ヶ嶽親方（満宗夫氏）と一緒になった。佐渡ヶ嶽部屋の女将さんの子供の頃の環境はどうだったのでしょう。ご両親のお弟子さんへの接し方を学んで同じ途を選んだ理由。佐渡ヶ嶽部屋から巣立った有名な力士紹介。
佐渡ヶ嶽部屋の女将さんは海外留学で相撲文化を知る
佐渡ヶ嶽部屋の女将（真千子）さん。
現在、佐渡ヶ嶽部屋のお弟子さんは40名。
所属する年寄や行事さんなどの裏方さんは12名。
すべて佐渡ヶ嶽部屋の女将さんが纏めているのです。
佐渡ヶ嶽部屋の女将さんの父親は、第53代、横綱琴桜さん。
佐渡ヶ嶽部屋の女将さんの子供の頃
佐渡ヶ嶽部屋の女将さんの子供の頃は、約60人近い力士がいました。
いつも上半身裸の男たちに囲まれて生活するのは、女性の女将さん（真千子）には子供ながらに好きではありませんでした。
それが、だんだん大きくなってくると猶更、半裸の男性を目にするのが嫌になってきたのです。
母親のような人生は無理と決めつけるようになっていました。
女将さんお母親（琴桜の妻）は、最初は力士の嫁さんで、父親の琴桜が佐渡ヶ嶽部屋をもつようになって、相撲部屋の女将さんという立場になっていったのです。
当時の父親と母親は、お弟子さんの指導や谷町（スポンサー）とのお付き合いで忙しい毎日でした。
子どもだった現・佐渡ヶ嶽部屋の女将さん（真千子）と弟さんは、祖父母の家で遊ぶ時間が多かったといいます。
現・佐渡ヶ嶽部屋の女将さん（真千子）は、力士のお嫁さんにはなりたくないと益々決意が強くなっていきます。
大人になったら普通の人と結婚して、自分で子供を育てると決心した現・佐渡ヶ嶽部屋の女将さん（真千子）。
18になって、高校卒業後、北米へ留学しすることになります。
3年間、アメリカとカナダの大学で勉強します。
佐渡ヶ嶽部屋の女将さんが海外留学で学んだこと
佐渡ヶ嶽部屋の女将さん（真千子）が留学で学ぼうとしていたことは、経済学と文化人類学というものでした。
アメリカの友人に聞かれるのは、家族や両親の仕事についてだったといいます。
そして、友達に私の相撲部屋について聞かれる度に、何も知らない自分がそこにいることに気づいたことだったのです。
佐渡ヶ嶽部屋に約20年住んでいたのに、留学当時の女将さん（真千子）は、基本的なことについて多くを知らないことに気付くことになります。
遠く離れた留学先のアメリカで、女将さん（真千子）は初めて、プロの相撲が非常に興味深い現象であることを認識することになります。
現・佐渡ヶ嶽部屋の女将さんは、ここでガラリと相撲部屋の文化人類学に興味を抱くようになったのでした。
佐渡ヶ嶽親方との馴れ初めは？
相撲部屋の素晴らしきところを肌で感じ取った現・佐渡ヶ嶽部屋の女将さん（真千子）は、アメリカ留学中に将来の旦那さんを知らされます。
53代横綱琴桜さん（父親）がアメリカにいる娘の（真千子）さんに長距離国際電話で、
「あなたの花婿を見つけたよ」
父親が関脇・琴の若を後継者に決めたときのことです。
相撲界によくある、相撲部屋の後継者の都合もありましたけど･･･。
現・佐渡ヶ嶽部屋の女将さんは、正直に気持ちは50：50だったのだとか･･･（大人ですね）。
佐渡ヶ嶽親方が部屋に入門したのは14歳のとき。
女将さん（真千子）さんは当時10歳。
ずっと、子どもの頃から一緒に住んでいたんです。
留学先のアメリカから帰国してから結婚しました。
佐渡ヶ嶽部屋の女将さんは黒子
佐渡ヶ嶽部屋の朝の猛げいこが動画にアップされてます。
この猛げいこの影に、女将さんの仕事がいっぱいあるのです。
部屋の帳簿（会計）をやりくりし、税金の管理まで行っています。
そして、私は若い力士の世話をしながら、病気や怪我というときは、薬を与え、病院に連れて行くこともあります。
女将さんの仕事は、お弟子さんの将来を一緒に背負って生きる仕事なのだとか。
父親53代横綱琴桜の鬼の指導（半面にやさしい親父さん）
佐渡ヶ嶽部屋の幕内力士紹介
幕内力士が5人も揃うと、部屋が活気づきますね。
一層の活躍が期待されます。
https://hatching.info/archives/3539
佐渡ヶ嶽部屋の女将さんは･･･まとめ
佐渡ヶ嶽部屋の女将さんは、日本文化の大相撲の良さを海外留学で気づいたのでした。
アメリカから帰国後、すぐに、父親・琴桜が決めた現・佐渡ヶ嶽親方と結婚。
大所帯の佐渡ヶ嶽部屋の女将さんとして、毎日、弟子たちとともに力強く生きている。