分譲マンションでペットを飼う悩みとは?三大トラブルを紹介

2021年1月23日

分譲,マンション,ペット分譲マンションでペットを飼うには、マンションの規約がどうなっているのか事前に知りたいものです。マンションで飼えるペットの大きさは?ペットは何匹まで許されますか?ペットの臭いや鳴き声はどの程度まで許されるの?マンションでペットの抜け毛の処理はどうするの?などを紹介します。

 

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分譲マンションでのペットの規約

分譲マンションでのペット飼育細則
この細則は〇〇〇〇マンション管理規約第19条にもとづき、小鳥、金魚類、身体障害者補助犬法に定める身体障害者補助犬以外のペットの飼育に関し飼育者が遵守すべき事項を定めるものとする。
 
(ペットの定義)
第1条 この細則に定めるペットとは、他の組合員等に危害を及ぼすおそれのない犬(犬は、小型犬に限定)、猫等をいう。
2 専ら、専有部分内で、かつ、かご・水槽内のみで飼育する小鳥・観賞用魚類(金魚・熱帯魚)等及び身体障害者補助犬は、本細則に定めるペットには含まれないものとする。
3 他の居住者に不快感や恐怖感を与えたり、一般的に他に危害を及ぼす恐れがあるとされている動物、人に伝染する恐れのある有害な病原体に汚染されている動物、毒を有する動物、爬虫類等は飼育してはならない。
 
(飼育の限度)
第2条 飼育できるペットの頭数は、犬2頭、猫3匹を限度とする。
2 本細則発行時において既に飼育し、前項の制限に抵触するペットについては、当該ペット一代に限り飼育を認めるものとする。
 
(効力及び遵守義務)
第3条 この細則は、区分所有者の包括承継人及び特定承継人に対しても、その効力を有する。
2 占有者は、対象物件の使用方法につき、区分所有者がこの細則に基づいて負う義務と同一の義務を負う。
 
(遵守事項)
第7条 ペットの飼育者は、清潔で静かな住環境を保持するため次の事項を遵守するものとする。
(1) ペットの飼育は専有部分における飼育に限定されること。
(2) 飼育者は毎年「法」で定められた予防注射及び登録を行い、年1回の定期的な健康診断を受け、ペットを常に健康に保つこと。
(3) 排泄、洗浄は室内(専有部分)で行うこと。なお、共用部分等で糞、尿をした場合には、速やかに清掃、処理すること。
(4) 共用部分等(専用使用であるバルコニー等を含む)で、給餌、排泄、ブラッシング、抜け毛の処理などをしないこと。
(5) ペットの排泄物、抜け毛等を排水口に流さないこと。
(6) ペットをエレベーターや階段等の共用部分及び外部に連れ出す場合には、必ず首輪をし、引紐でtなぎ、飼い主が抱きかかえて歩行すること。
(7) 異常な鳴き声や体臭で、他の居住者に不快感を与えないように責任を持って飼育管理し、常に消臭に気を配ること。
(8) 長期外出等の場合は、本物件にペットを残置しないこと。
(9) 偶発的に、ペットが居住者または近隣居住者に対し迷惑となる行為があった場合及び共用部分に対して破損、汚損等の行為があった場合には、全額飼育者の責任、負担にて直ちに修復すること。また、ペットが係わって事故が発生した場合も同様に、理由の如何を問わず飼育者は事故の全責任及び損害賠償金の支払い義務を負うこと。

 
上記のようなペットペット飼育細則が分譲マンションでのペットの決まりがあります。
 

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分譲マンションで飼えるペットの大きさは?

分譲マンションのペット飼育細則はすべてのマンションで、管理規約として備えられています。
分譲マンションを購入される場合は、ペット飼育細則に必ず目を通してからにしてください。

後々、トラブルになってしまったら、お互いが嫌な気持ちになってしまいますからね。
ペットの大きさは、〇〇〇〇マンションでは小型犬までと記されてあります。

ただし、購入前に飼っている大型犬は、一代限りで許可されるとあります。
 

分譲マンションペットは何匹まで許されますか?

〇〇〇〇マンションの場合は、一応、2匹までと記されています。

は、3匹まで、となっていますね。
 

ペットの臭いについて

ペットの臭いは、分譲マンションの扉を開けたと同時に匂います。
分譲マンションの廊下を掃除しているときに、ドアが開いている部屋からは、ペットの臭いが漂います。

ペットの臭いというよりも、ペットの臭いを消すための消臭剤が「キツイ」ですね。
かといって、人間用の消臭剤はペットにとっては強烈すぎて困ります。
ペットの肌が消臭剤でSOSといったところです。

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ペットの鳴き声について

分譲マンション管理人で頭が痛いのが、ペットの鳴き声ですね。
マンションの廊下を掃除しているときに、ドアの前でワンワンキャンキャン吠えられると、もう仕事になりません。

分譲マンション管理の仕事に慣れるまで、半年はかかると言われます。
私もマンション管理人を始めた頃に、毎日、朝8:00~15:00までずっとペットの犬に吠えられました。
本当に頭が痛くなりますよ。

犬の立場になって考えれば、何か不満(ストレス)が溜まっているのは間違いありません。
朝、仕事に飼い主さんは出かけて、夕方遅くまで分譲マンションに帰ってきません。

一緒に遊んでもらいたいのでしょうね。
「散歩に連れてって」と言っているんですよね。
分譲,マンション,ペット吠えている分譲マンションの人は、煩いと感じたことはないでしょうね。
飼い主が一緒にいると吠えないのですから・・・。

飼っているペットの鳴き声は、飼い主にとってはかわいいものでも、分譲マンション住民からは騒音ととられてしまいます。
これがペットの騒音トラブルと言われるものです。

人間の赤ちゃんは泣くのは仕事。
ところが、分譲マンションのペットは泣いたら騒音です。
何らかの対策は必要です。
自分でコントロールできない場合は、専門家に頼んで犬の鳴き声を指導してもらうのも一つの方法ですね。
また、分譲マンション内を防音設備を整えるのも「あり」ですね。

 


 

分譲マンションでペットの抜け毛の処理は?

分譲マンションの廊下に犬の毛がフワフワと浮遊する様は、管理人として不愉快です。
特に抜け毛の時期には、犬の毛が束になって廊下のコーナーにあったりするのです。

また、ベランダで犬のマットを叩いたりしたら、階下の人は嫌がりますよね。
そんなときは、粘着テープで満遍なく取り除いてください。
分譲,マンション,ペットペット好きの人は、ペットと仲良くするためのスキンシップとして、ブラッシングを施してください。
丁寧にブラッシングすることで、犬の毛や猫の毛は飛散が思った以上に減ります。

私が管理する分譲マンションは、ペット可のマンションです。
ドアを開けると、キャンキャンと騒ぎ立てる部屋がほとんどそうです。

ペットを家族同様にかわいがっている家は多いです。
ところが、逆にペットが苦手という人も住民にはいます。
ちょっとしたことで嫌な気分にさせてしまうことがありますよね。

分譲マンションでペットを飼って悩むのであれば、思い切って1戸建ての住宅の方がペットにも飼い主にも優しい気持ちになれるかもしれません。
 

分譲マンションでペットを飼う悩みとは?

分譲マンションでペットを飼う場合、三大トラブルと言われるのが、

  • 犬の鳴き声
  • 犬の臭い
  • 犬の抜け毛

 
分譲マンションでは、トラブルは避けたいものです。
同じ屋根の下のマンションに住むということになりますから、トラブルになる前に配慮するようにしましょう。

 


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