「菅義偉」の読み方は「すがよしひで」だと!生い立ちがヤバイ

「菅義偉」の読み方は「かん」と間違いやすい!名字を「すが」と読むのは菅義偉官房長官出身の秋田県に多いのだとか。名前も義偉「よしひで」と読み難い。菅義偉氏の性格や人柄、生い立ち、座右の銘など、そして「クローズアップ現代」との関係なども追ってみました。
 

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「菅義偉」の読み方とは?

「菅義偉」の読み方で、間違いやすいのが「菅」「かん」「すが」との区別が付かないところですね。
 
「菅義偉」→(すが・よしひで)
 

「菅」の先祖をたどれば、「菅原氏」が出てきます。
「菅原氏」の末裔なのでしょうね。

 

全国的にみて、「菅」姓が圧倒的に多いのは愛媛県。ここでは96%以上が「かん」さんである。次いで多いのが山形県でここでも90%以上が「かん」。そのため、全国の「かん」さんの半数以上は、この両県にいることになる。

ところが、3番目に多い秋田県では99%以上が「すが」で、菅義偉元総務相も秋田県湯沢市の生まれ。以下ほとんどの県で「すが」の方が多い。

つまり、愛媛・山形県両県の人にとっては、「菅」は「かん」と読むのが常識だが、それ以外の人にとっては「すが」が普通ということになる。

 
菅義偉の出身の秋田県湯沢市では、ほとんどが「すが」と読みます。
お隣の山形県では「かん」と読んでいるのですが、もともとは、山形県出身の人が、秋田県へ移住していって「すが」と読むようにしたのではないでしょうかね・・・(実際はわかりませんが)。

 

菅義偉氏の生い立ち

菅義偉氏は、1948年12月6日生まれ。
出身は、秋田県雄勝郡雄勝町。
農家の長男だったのです。

父親は、菅和三郎といい南満洲鉄道職員でしたが、敗戦とともに秋田に戻って農業に勤しみます。
「秋の宮いちご」というブランド化に成功したのも、父親のリーダー的な存在は大きかったらしいです。
菅義偉,読み

引用:https://search.yahoo.co.jp

農家を受け継ぐ中で、経済的に楽に成りたいと考えるならば、作物は重い物より軽い物を育てろ!
というのが基本の考え方らしいのです。

詳しく聞いてみれば、「いちご」「大根」とでは、いちごが軽いことは明らかですよね。
「大根」が重いこともわかります。
作物の売値を見比べてみてください。

「いちご」が高価で「大根」は重さの割に利益は薄いのですよ。

この考え方を菅義偉氏の父親は、実践した人でした。

ところがそうは言っても、農家の仕事は肉体労働ですので大変なのです。
菅義偉氏は農家の後継者にはなりたくありませんでした。

菅義偉氏の叔父さんや叔母さんは元学校の先生でした。
農家育ちの菅義偉氏の脳裏には、「いちご」と「大根」の原理が重なって見えたのでしょう。

菅義偉氏の姉2人も高校の先生になっています。

農業で生計をたてていく苦労は、身に染みて嫌だったのでしょう。
地方で農家の長男ということならば、家の跡取りという烙印が押された時代でした。
高校卒業後、「東京へ行けば何か変わるかもしれない」と考え、父親の意見も聞かず上京します。

最初勤めたところは、段ボール工場だったといいます。
段ボール工場も農家と同じく、将来の明るい兆しは見えません。

そこで、働いてお金を貯めて、法政大学法学部政治学科に進み、日本の政治を学びゆくゆくは政治の道を志していきます。

今でも菅義偉氏は、農家を継がなかったことを後悔していないと思います。
 

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菅義偉氏の性格

菅義偉,読み,平沢

引用:https://yahoo.jp/t4CLIZ

自民党議員の平沢勝栄氏によると、菅義偉氏は自ら表に出ることは少なく、人と話すときもあまり喋らずに聞き役に徹するタイプといいます。

父親の性格は表舞台に立つタイプだったと言われます。
それに比べて菅義偉氏は、自分自身でも自らを地味で真面目な性格で、特にパフォーマンスが苦手だと公言しています。

その証拠に2016年4月1日の定例記者会見では、「エイプリルフールに因んだ冗談はあったのか」と記者団に問われて、「私は非常に堅物で、ユーモアのない、一つ一つ着実な発言ばかり」であると説明した上で、官房長官の立場もあり嘘や冗談は控えていると答えていました。

趣味も性格を裏付けるような渓流釣りが好きだとか・・・。
仲間とワイワイ、ガヤガヤお酒を飲んで騒ぐというタイプではなさそうです。
お酒は飲めない「下戸」といいますから、政治家らしからぬ性格の持ち主です。

 
甘い物好きな菅義偉氏の唯一の失敗がこの動画でしょうね。
政界の怖さを知っている菅義偉氏でさえ、危ないところでしたね。
 

菅義偉氏の人柄

菅義偉氏は、政界の関係者からはあまり私心のない人だといわれます。
常に裏方に徹する人と言われています。

サッカーのゴールが決まった瞬間、俺が・・・、俺が・・・と叫ぶようなことは嫌いなのかもしれません。
菅義偉氏は、おれがっていうのがあまりない人なのです。

ギラギラ光っている政治家さんよりも、どっしり構えて政局を見極めて、世界のリーダーの前でも不動の姿勢が取れるタイプが菅義偉氏かもしれません。
 

菅義偉氏の座右の銘

意志あれば道あり
菅義偉氏は、梶山静六(元官房長官)を政治の師と仰いでいる。
「役人の説明を鵜呑みにせず、いろんな人から話を聞いて自分で瞬時に判断する力を養え」という梶山静六氏の言葉を心に刻んでいるといわれてます。

さらに、菅義偉氏は、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉に仕えた、ナンバー2に徹した弟、「豊臣秀長」の生き方を参考にしているともいわれています。
 

「クローズアップ現代」と菅義偉氏との関係

NHK「クローズアップ現代」のキャスター国谷裕子氏の突然の降板が波紋を広げました。

降板の原因は、「政府の圧力によるものだ」という意見が大半を占めます。
実際に「クローズアップ現代」で取り上げたのは、集団的自衛権をめぐる問題でした。
菅義偉官房長官をゲストに迎えて、台本を超えた国谷裕子氏の突っ込みが地雷に触れてしまったようです。

どこまでが番組として公開されるものなのか?
境界線の攻防が「クローズアップ現代」の売りでもあったのですからね。

超えてはならない一線は、国の存亡にかかわる立場にいる政府関係者。
菅義偉氏の強気な方針もそれなりのプロとしての譲れない局面だったのでしょう。
 

「菅義偉」の読み方は「すがよしひで」だと! まとめ

「菅義偉」の読み方で、間違いやすいのが「菅」「かん」「すが」との区別が付かないところですね。
 
「菅義偉」→(すが・よしひで)
 

次の総理大臣の呼び声が高い菅義偉「すがよしひで」と覚えてください。

 


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