笠井信輔アナと茅原ますみアナには超自慢できる祖父母がいた

2020年2月22日

笠井信輔アナと茅原ますみアナの二人には、超自慢のできる祖父母がいたから驚きます。笠井信輔アナの父親は東宝のプロデューサー、祖父は日本の脚本家。茅原ますみアナの母親はモデルさん。祖母は超ビッグな女優さんでした。笠井信輔アナの祖父の脚本家を掘り下げていきます。

Contents

1. 笠井信輔アナの祖父とは？
2. 笠井信輔アナと茅原ますみアナのまとめ

笠井信輔アナの祖父とは？

阿木翁助
（あぎおうすけ）
1912年7月14日生まれ
2002年9月11日没（享年90歳）
日本の劇作家、脚本家
本名→安達鉄翁

長野県諏訪郡下諏訪町出身
旧制長野県立諏訪中学（現長野県諏訪清陵高等学校）卒業
1930年上京
1932年東京プロレタリア演劇研究所を卒業
　　　築地小劇場演劇研究所の研究生
1934年にはムーラン・ルージュ新宿座文芸部
新派文芸部に入って劇作家としての道を歩み始め、「女中あい史」の脚本で名を挙げる
1936年、吉本興業新喜劇座文芸部（後に松竹新派劇団文芸部）
1958年、日本テレビ芸能局長になり、「作家局長」と呼ばれる
1967年、日本テレビ常務取締役制作本部長
共立女子大学の講師も務めた

仕事帰りにヒョイと商店街奥の古本屋を覗いたら、阿木翁助『青春は築地小劇場からはじまった』献呈署名入200円というのがあったので買い、近くの茶店へ。完全禁煙の職場から解放され、一服しながらパラ読み。劇作家のプロレタリアから新派への青春記。 pic.twitter.com/iL1oj9CJ9z

— taq–x (@taqueshix) May 24, 2017

私にとっては、昔のお話ですので、一度この本を読んでみたいものです。
笠井信輔アナのお爺さんが、青春時代のすべてを劇作家として投入したものとは？

『花くれないに』出世作

そして、劇作家として名を馳せた『花くれないに』という脚本。

阿木翁助『花くれないに』http://t.co/9oQ8VBVt0w
署名本。著者は職業的「放送作家」の先駆けで、本作（ラジオドラマ）、1964年テレビドラマ『徳川家康』等で知られる。本作は蛮カラな新任教師もので、多くの共感を集めた。 pic.twitter.com/twiREZXRUX

— 古書肆右左見堂（店じまい作業中） (@usami_chudo) March 18, 2015

漫画家：石森章太郎さんともご一緒に仕事

さらに、笠井信輔アナのお爺さん、阿木翁助さんは漫画家の石森章太郎さんともお仕事されていたようです。

漫画王付録「黒帯先生」原作/阿木翁助・漫画/石森章太郎・・・石森先生らしからぬ題材でして・・・笑！こちらも残念ながら通しての話は分からないまんまに・・・ pic.twitter.com/8WiPtXyrP6

— おいちゃん (@MTJMTJ02) March 4, 2018

ムーラン・ルージュを語る当時の女優さん

野外テントの上に飾られていますムーランを表徴する赤い風車。そして、この写真が当時の明日街子さん。ムーランからは多くの芸達者が世にでました。劇作家としては阿木翁助、吉行エイスケ、龍胆寺雄。華やかな時代が想像できます@akaifusha pic.twitter.com/pykeAZal24

— JAZZ喫茶映画館 (@EigakanJazz) April 20, 2017

公式ツイッター
ムーランルージュの青春公式

現代版「ムーランルージュの青春」の上映

昨日は同じく新宿のフリースペース無何有で開催された「ムーランルージュの青春」の上映会にも参加。せっかくの機会なので２回とも。ムーランルージュ新宿座はJR新宿駅東南口を出てすぐのところにあったそうで、現在はドンキホーテに。会場のすぐそばなのでロケ地巡りもできた pic.twitter.com/PWby00BMJy

— 猪狂 (@iguru71) September 30, 2019