ホリエモン新党のポスター3枚も横並びに貼るのは選挙違反では？

2020年7月2日

ホリエモン新党のポスター3枚がTwitterにクローズアップされて話題になっています。ホリエモンと言えば掟破りの奇抜なアイデアで世間の注目を浴びるのは手馴れていますよね。本当に懲りないホリエモンといったところです。都議選の選挙管理委員会はどう判断しているのか？深堀します。
 

 

ホリエモン新党のポスター3枚横並び

【それでも勘違いが多いので注意喚起】#都知事選 にホリエモンこと実業家・堀江貴文氏は出馬していません。
堀江氏の選挙ポスターは、堀江氏の提言の実現を勝手に目指す政治団体「ホリエモン新党」(代表:立花孝志氏)の齊藤・服部両候補のものです。

堀江氏の名前で投票しても【無効】となります。 pic.twitter.com/XhC2Cxt4yb

— 歌う凡人@東京都知事選7/5 (@singing_bonjin) June 27, 2020

 
違和感ありますよね。

 

 

ホリエモン新党の候補者3名

 
ホリエモン新党のポスター3枚の中で、顔写真を出しているのは、立花孝志氏だけで、残り2人は顔写真を出していません。
これは、ホリエモン新党が最初から服部修氏と斎藤健一郎氏を、選挙の枠から外していてポスター枠3枚を確保するための策略ということでしょうね。

何度も申しますが、ホリエモン新党は都民を甘く見ていませんかね。
 

ホリエモン新党の公約は？

ホリエモン新党の公約は、2020年5月30日に出版した”東京改造計画”の中に『東京都への緊急提言37項』を公約にしています。
過激な発言で注目を浴びるのは、ホリエモンの常套手段です。
すべて、鵜呑みにはできない項目も挙げられていました。
特に、20.大麻解禁？は如何なものか？
地に足をつけた責任ある発言をしていかないと、東京都民は納得しないかもしれません。
 

東京都への緊急提言37項

第一章 経済
1.本当の「渋滞ゼロ」
2.ETCゲートをなくす
3.パーソナル・モビリティ推進都市に
4.満員電車は高くする
5.切符も改札機もなくす
6.現金使用禁止令
7.東京メトロと都営地下鉄を合併・民営化する
8.Uber解禁
9.東京の空が空いている
10.江戸城再建
11.VRライブのインフラを整える
12.足立区は「日本のブルックリン」に生まれ変わる
13.築地・豊洲市場改革案
14.築地市場跡地のブランド化
15東京オリンピックはリモート競技に

第二章 教育・社会保障
16.オンライン授業推進
17.紙の教科書廃止
18.学校解体で子どもを解放する
19「.正解」を教えない教育
20.大麻解禁
21.低用量ピルで女性の働き方改革
22.健康寿命世界一をガンガン延ばせ
23「.ジジ活」「ババ活」で出会い応援
24.東京のダイバーシティ

第三章 新型コロナウィルス対策
25.ストップ・インフォデミック
26.経済活動を再開せよ

第四章 都政
27.今こそネット選挙を導入せよ
28.QRコードで投票できる
29.記者会見なんてオンラインで開けばいい
30.都職員の9割テレワーク化
31.英語の公用語化で国際化とインバウンド推進
32.東京都のオール民営化

第五章 東京を世界一の暇つぶし都市に
33「.妖精さん」のリストラ計画
34.遊び場を増やすそう
35.限りなく生活コストを下げる
36.人生100年時代のコミュニティ
37.都民限定の無料オンラインサロン

引用元: 東京改造計画(NewsPicks Book)

 

ホリエモン新党のポスター3枚も･･･まとめ

ホリエモン新党のポスター3枚について、東京都の選挙管理委員会は「問題なし」という回答をしました。
ホリエモン新党の公約については、都民のみなさんはご一読くださいませ。

 

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