犬への苦情がきたとき対策はどうする?損害賠償金はいくら?
マンションでワンちゃんを飼っている以上は、どうしてもワンちゃんの鳴き声が気になります。マンションで犬の鳴き声がうるさいと、突然、苦情がきてしまうということになったら困ります。苦情への対処法や損害賠償はどのくらい?などについても記事にしてみました。
マンションでワンちゃんへ苦情がきた!
4Fのマンションで飼っているフレンチブルドッグです。
4Fの奥さんが管理人室にきたのは、貼り紙が始まりでした。
4Fの奥様のお話しでは、「宅配便やお客様が鳴らすピンポンの音に反応して鳴いてしまうんです」と。
「飼い主の責任ですのでどうすればいいんでしょう」と困り果てた様子。
マンションの管理人が仕事をしているときに、1日中、朝8:30~15:00まで鳴きっぱなしの4Fのワンちゃん。
4Fの奥様は、お仕事でこの時間は留守にされているようで・・・。
ワンちゃんは不安なんでしょうね。
それと余り散歩に行かれてない様子で、ワンちゃんにストレスがあるのかもしれません。
- ドアに大きな貼り紙が
- 謝罪にいく
- 犬のしつけをする
- 特別な防音設備を考える
- 引っ越しを考える
損害賠償金はどのくらい?
ペットの鳴き声による騒音トラブルの賠償金は、5万円~30万円程度となっています。
特に多くの賠償金が必要となるのが、原告者の健康状態に影響を与えた場合です。
飼い主にとってペットの鳴き声がうるさいと感じることはないかもしれませんが、他人にとっては騒音に感じることも珍しくありません。
毎日のようにペットが大きな声で鳴き続けると、非常に苦痛に感じ精神疾患を引き起こしたり、睡眠に影響を与え健康に被害を与えることもあります。
健康状態に影響を与えるほどの音を立ててしまうと、30万円程度と高額な賠償金が必要になるので注意しましょう。
引用元: 弁護士保険
被害内容 | 賠償金 |
ペットの鳴き声が精神的苦痛を与えていると認定された場合 | 5万円程度 |
ペットの鳴き声が原因で健康状態に影響を与えた場合 | 30万円程度 |
ある日突然ドアに大きな貼り紙が
毎日、午後6:00には帰宅する4Fの奥様。
マンションの自動扉を開けて、部屋のドアの前に着くと、大きな貼り紙がドアに貼り付けられていました。
何が起こったのか・・・
突然のことで困り果てた4Fの奥様。
翌日、管理人室にご相談に来られましたので、1日中、鳴いていた事実をお話ししました。
謝罪にいく・・・でも部屋がわかりません
ドアの貼り紙には、差出人の名前はありません。
大変、申し訳ないという気持ちですが、謝罪に行こうにもいくところがわかりません。
犬のしつけをする
犬のしつけは、犬が何歳になってもできます。
本格的にしつけを行いましょう。
これ以上、ご近所に迷惑はかけられません。
犬のしつけ教室に通うこと。
経済的に余裕があれば、ドックトレーナーにお願いする。
私が関係するマンションの近くのドッグトレーナーは時給4,500円からというチラシが入ってましたね。
もちろん、交通費や時間外の費用は話し合いになるのでしょうね。
ドッグトレーナーにお願いしたら、すべて完治するといった保証はありません。
ワンちゃんとの愛称がよければいいのですが、こればかりは愛称ですから・・・。
特別な防音設備を考える
ワンちゃんがいる部屋に防音設備の施行を考えました。
ところが、ワンちゃんはいつも同じ部屋ばかりはいません。
家族のみんなとリビングでくつろいだり、子供たちの部屋に遊びに行ったりといろいろです。
防音設備を考えるなら大変・・・。
引っ越しを考える
マンションのご近所から、迷惑がられて白い目で見られていると考えると、毎日が針のムシロといった感じです。
今のマンションを売却して、新しいところに・・・。
引っ越しをも考えました・
でも、そう簡単に引っ越しはできません。
犬への苦情がきたとき対策はどうする? まとめ
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