新谷仁美と横田コーチの二人三脚はマクドナルドがきっかけ?
新谷仁美が一時引退から復帰後、ドーハの結果から横田コーチに心を開いたのはなぜだったのでしょう。新谷仁美と横田コーチがマクドナルドで結ばれた信頼関係とは?新谷仁美の閉ざされた心をマクドナルドで開かせた横田真人コーチがいた。新谷仁美のコーチ、横田真人コーチについて掘り下げてみました。
二人の冒険はまだまだ続く。
🥇新谷仁美 積水化学 30:20.44 NR
東京オリンピック日本代表内定#日本選手権長距離#10000m pic.twitter.com/rZu10dictJ— EKIDEN News (@EKIDEN_News) December 5, 2020
横田真人コーチのプロフィール
- 名前 横田真人(よこた まさと)
- 生年月日 1987年11月19日
- 出身地 東京
- 身長 178cm
- 体重 63kg
- 競技専門 男子800m
- 出身中学 立教池袋中学
3年生から陸上競技を始める - 出身高校 立教池袋高校
3年生でインターハイ、国体と800mで優勝し全国制覇 - 出身大学 慶應義塾大学総合政策学部に入学
日本選手権800mで初優勝し、以後日本選手権を通算6度制覇、日本記録も更新 - 経歴 富士通に入社、2012年44年ぶりに800mでオリンピック出場
- 2012年に渡米、サンタモニカトラッククラブで2年間競技生活
- 2016年、現役を引退し、中長距離のクラブチーム(TWO LAPS TC)を立ち上げ後進の指導にあたる
- 2019年4月に行われたアジア選手権で3名の日本代表選手を輩出
よくよく、横田真人コーチの話を聞いてますと、選手は引退してからのことが不安なのです。
とても管理人は気になり、抜粋してみました。
もう一つは、選手が引退した後のキャリアまで考えて指導するということ。だから、僕はプライベートまで入っていきます。言い方は変ですけど深いところまで。例えば、「新谷が引退した後に、どうやって稼いでいかなきゃいけないんだろうね」という話をしていくと、おのずと競技プラスアルファの部分になってくるわけです。
引用元: BBMスポーツ
選手たちの競技期間だけに関わるのではなく、選手の人生そのものに関わっていくのだとか・・・。
まさに、「人生コーチ」といった感じですよね。
TWO LAPS TCとは?
新谷仁美選手とコーチの横田真人さんの繋がりは、世田谷の砧公園や駒沢公園を拠点にしている中長距離のランナーを育てるトラッククラブです。
ランニングをhobbyにしている人には、ご存知の方もいることと思います。
新谷仁美選手や卜部蘭選手などの日本中長距離界のトップアスリートを、所属・性別の垣根を越えてプロフェッショナルコーチとして指導している横田真人コーチです。
従来の社会人実業団とは少しWay of thinkingが違っていて、アスリート選手を競技だけでなく全面にフォローするといったチームです。
与えられて行動するアスリートではなく、自主性から生まれる限界への挑戦といったところでしょうか?
アスリートのコーチングは人によって意味が異なる。 ある人にとっては特定のスキルや体力を向上させることを意味し,ある人にとっては社会の一員としての責任を持つことを意味することもある。 TWOLAPS TCは、それぞれの選手のOn The Track(競技)における パフォーマンスの向上だけでなく、 Off The Track(競技外)での成功をもサポートする 所属・性別・国籍の垣根を超えた唯一の中長距離のトラッククラブである。
TWOLAPS TCは #GameChangers を掲げ、 On The Trackではレースの主導権を握り、 レースを激変させる一手を繰り出し、ファンの方々がワクワクするようなレースを展開することを共通の価値観としている。引用元: ABOUT TWOLAPS TC
新谷仁美と横田真人のマクドナルドの出来事
「マクドナルド」の反省会で新谷仁美のこころを開かせたのは、横田コーチからのトークでした。
新谷仁美は練習方法では他人の意見を頑なに聞き入れなかったのでした。
それは、結果にコーチへの責任転嫁をしてきた新谷仁美の性格からくるものがあったという。
コーチの責任にしないために、新谷仁美は自分の殻に閉じこもってしまっていたのでした。
ドーハの世界選手権が終わって、横田真人コーチと新谷仁美は「マクドナルド」で思いをぶつけたと言われます。
横田コーチの言葉には、新谷仁美選手に伝わるものがあったのでした。
横田:「本当に入賞やメダルを目指すのなら、今の練習方法ではまた結果は同じだよね」
新谷仁美選手は、責任は全部自分という考え方が、新谷仁美を小さい殻に閉じ込めていて、コーチの考えを取り入れてみようと考えるようになったのです。
新谷:横田コーチの言葉に一歩踏み出す覚悟を決めた。「横田さんにすがってみようって」。
素直になった新谷仁美選手がマクドナルドにいた。
マクドナルドの反省会から新谷仁美選手と横田コーチの新しい練習メニューが出来上がり、忠実に練習した新谷仁美選手の結果は驚異の数字になって、陸上ファンの度肝を抜きました。
- 1月にハーフマラソンで1時間6分38秒。
- 福士加代子(ワコール)の日本記録を48秒更新。
- 9月、5000mで日本歴代2位の14分55秒83を記録。
新谷仁美選手と横田コーチとの関係
新谷仁美という猛獣を扱えるのはおそらく横田真人コーチしかいないと思います(笑) pic.twitter.com/uMHzowsQIW
— 新谷 仁美 (@iam_hitominiiya) February 8, 2020
ここまで来るのに、新谷仁美選手と横田コーチの日々の練習での裏付けがあっての発言だと推測します。
陸上界のアスリートたちも日々、高見を目指して進化しているのですね。
私にも信頼できる人が傍にいてくれるといいなぁ!
新谷仁美と横田コーチの二人三脚は・・・まとめ
新谷仁美と横田コーチの二人は、ドーハの世界陸上が終わってから、結果とこれからをじっくりと「マクドナルド」で反省会を行った。
いままでお互いに言えなかったことを、素直に話せたことで次のステップに行けたようです。
新谷仁美選手のマイナー発言は、逆に目標への挑戦への発奮材料にしているようにも思えます。
陸上ファンとして、国立競技場に行って応援します。
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