オンライン教育(無料)を豊田真由子氏が母親目線で不安視する

2020年6月7日

日本放送【垣花正・あなたとハッピー】に6月2日に出演した豊田真由子氏。2人の子どもを育てる母親でもある豊田真由子さん。子どもの教育がコロナで被害に。日本のオンライン教育(無料)は世界的にみて比較にならないほど遅れているとか。オンライン教育の在り方を書きまとめました。
 

コロナで変化したオンライン

オンラインの飲み会には驚きましたね。
オンライン診療、これは地方だとかお医者さんがいない地域では有難いシステムです。

オンラインでのエクササイズとか、オンライントレーニングなどコロナの影響ですね。

子どもたちの教育面に関係あるものでは、オンライン英会話、オンライン家庭教師、オンライン習い事、オンライン模試、オンライン学習塾、オンライン部活といったオンラインでの教育に変わってきています。

実際に今の子どもたちにオンライン教育がどのくらい浸透しているのか、日本放送の【垣花正・あなたとハッピー】で語った豊田真由子さんのラジオの発言が刺さったのでテープ起こしやります。

オンライン教育(無料)を豊田真由子氏が語る

日本放送の【垣花正・あなたとハッピー】に登場し、わかりやすい口調でオンライン教育(無料)を語っています。
豊田真由子さんの説明をテープ起こしの手順で書いていきます。
垣花正アナと豊田真由子氏の吹き出しで纏めました。


 

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垣花

訴えたいこと、ここに関心があるというもの
ございますか?

 

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豊田

そうですね、
たくさんあるんですけど

やっぱり、一つ、ここは不味かろう
というのは、教育の部分で。

で私、バイキングとかに出して頂いて、三月の上旬くらいから
学校もちょうど休校になったんですよね。

で、私の子ども公立の学校にいっているんで、
あの~、学校休みになってしまって

で、この放置はまずいですよね。
・・・

それが、三月が終わって四月終わって、五月が終わって
三か月間、あの~、全国の公立、小中高の学校の内、95%はオンラインの双方向授業をやってないんです。

 

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垣花

やってないのが95%以上。
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豊田

そうなんです。
あの~、
大抵の私立、私、私立の学校とか、公立でも自治体がちょっとやる気があったり、
するところの5%くらいは、なんとかやっているんですね。

やっぱり、教育って、これをじゃや、やっといてねとプリント渡されてたり、
ネットにこれ教材あるからね

というのじゃ、たぶん絶対にできないとおもうんですよね。
実際に、わかってるかなというふうに教えながら
問題を解いてもらって、
解らなかったら教えてって、質問をしてもらって、
という本当にこう、あの~

 

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垣花

双方向で。

 

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豊田

双方向でやらないと、
実際、一緒にフォローしていかないと

絶対すすまないと思うんですよね

それが、なぜ日本ができないかというと
もともとOECDの加盟国の中で、
日本のオンライン教育のシステムが最下位くらいベースがないところに

文科省の言い分というのが、一部その、対応できない子がいるじゃないかと
お家にパソコンがない、環境がない。

それはそのかたたちに、学校の教材を使ってもらう。
その子たちが不利益を受けない方法を考えて、
やれるようにすればいいんであって、

今のやり方は、一部の人が整わないから全部やめましょう
といってやってない。

それって、一番だめだと思っていて
で、今、9月入学っていう、いろんな話がありますが
それはそれで、別に私はかまわないと思うんです。

だけど、やるべきことは、いま、放置されている子供たちを
どうやって、一日も早く学びの機会を
学校は学びだけではないです。
遊びがあったり、部活があったり、あと給食があったり
そいういろんなことを子供たちが得られる場がなくなっていることを
どうやって大人は解決をするのか

三カ月もあったのに解決できなかったのは
私はすごく将来に禍根を・・・

これは、学校が悪いんじゃなくて
教育行政の問題だと思っていて
非情に、あの、危機感を覚えています。

 

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垣花

元、政治家というたちばからも
また、お母さんと言う立場からも
実感することだと思うんですよ。

教育期間が失われるって
子どもたちにとって物凄い損害ですものね。

 

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豊田

そうなんです。

お家で親御さんがやると言っても
限界がありますよね。

あの、私もママ友さんとお話しするんですけど
なかなかうまくいかないで、
それすら出来ないご家庭もあると思うんです。
いろんな事情で

そういうお家の子供さん放置になってしまって
親御さんもつらい
だれも救われない
実際周りにもたくさんあるので

 

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垣花

いままで、さっき豊田さんがおっしゃった
この日本がいわゆるオンライン授業だとか
とういったシステムをずっと
あまり真剣に取り組んでこなかった
という付けがちょっと出た
ということなのでしょうね

 

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豊田

諸外国では、当たり前のようにやっていて
通常の授業もあってオンラインもあってというのが
普通なので、今回これで第2波、第3波が仮にきて
また、休校になったらまた放置するんですかと

この2020年の3月から5月というのはだれにとっても
帰ってこない時間じゃないですか
子どもってやっぱり、一番教育がその子の個人の人生でも
社会の国家の基本的な財産だと思うので
それを失うっていうことっていうのを
どうしてこれが解決されないのかなって
みんな思っているんじゃないかな

 

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垣花

これを機会に、いまかでもどんどん
そのシステムをね
やっぱこう、他の国に引けを取らないレベルまで
上げていく必要がありますね。

 

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豊田

そうなんです。
補正予算で、そういう、あの必要なご家庭にはルーターとタブレットを配る
っていう予算を組んだんですけど、今、中国から部品が来ないということで
今年度中には間に合わないかも

そしたら、来年の三月まで間に合わない
そんなことじゃない

じゃ学校に来てもらってやろうよ
とか方法はあるとおもうよね

 

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垣花

そうですね。
ちゃんと触れ合いながら
オンラインでもいいから
面と向かって双方向で
やるというのが教育の基本。

よく、わかりました。
残念ながら、今日はちょっとお時間ということで・・・

 

 


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